毎年恒例の野外写真展『小樽・鉄路・写真展』
今年で11年目を迎えたこの写真展に、僕は節目の10回目の出展をしています。
『鉄路展』は、1880年に北海道に初めて敷かれた鉄道・旧国鉄手宮線(1985年廃止)の廃線跡を舞台に、毎年夏の終わりに小樽・札幌を中心とした写真愛好家やカメラマンが集い開催している写真展です。
レールが残る廃線跡の空間にパネルを立て、展示方法に工夫を凝らしつつ、夜間も照明を設置して24時間展示を行います。
時間ごとに大きく雰囲気を変える野外ならではの展示や、僕の作品にもありますがモノクロ作品の多さも大きな特徴と言えるでしょう。
この配線の錆びたレールからつながる、小樽築港〜銭函間、11.9kmの、ひたすらに海沿いを走る車窓が、今年の僕の作品のテーマです。
130年変わらない車窓の関係ではあるのですが、その”光景”はこの場所を通り過ぎた人の数だけあるのだと思います。
電車で小樽にお越しの節には、ぜひ窓の外に広がる海をゆっくりと眺めながら、そして『鉄路展』と僕の作品をご覧下さった帰りには、そんなことも少し思い浮べてもらえたらうれしいです。
夏の終わりの二週間、たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。僕が不在の折には、一言ぜひ、備え付けのメッセージノートに一筆残してください。
今年も、小樽でお待ちしております。
■2010 小樽・鉄路・写真展
会期……2010年8月30日(月)〜9月12日(日) 24時間屋外展示(最終日は17時まで) 観覧無料
会場……旧手宮線跡地
小樽市色内2丁目10 小樽市民センター(マリンホール)裏手
●JR小樽駅から中央通(正面の通り)を運河方向へ徒歩7分 踏切跡の脇が入口です
【オフィシャルサイト】>> http://blog.livedoor.jp/tetsuroten/
【Twitter】>> http://twitter.com/tetsuroten/

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