この度の約2年ぶりの個展『Daily Mirror-日々は鏡写しのように-』は、本当にたくさんの皆さまにご来場いただき(ご芳名録にも248名さまにお書きいただきました)、5月14日(月)、盛況のうちに終了することができました。
遅くなりましたが、改めてご来場くださいました皆さま、応援してくださいました皆さま、会場のギャラリー犬養さま…本展に関わってくださった全ての皆さまにお礼申し上げます。ありがとうございました。

久々の個展を通じて、やはり作家と名乗っているからにはその空間全体を自らの手でプロデュースする”個展”こそがメインでありたい…という想いをさらに強くしました。
ライヴが好きな僕は最近個展をワンマンライヴ、グループ展をフェス/対バンに置き換えて考えるのですが、まさにそれで、個展は全てを自分で作り込み、グループ展は一緒に空間を作りながら自分の作品と名前を知ってもらう場だと思います。
今回、「○○で見たことがあります」「お名前は以前から存じていました」というお言葉を、たくさんの方からいただきました。それは作家にとってとても大きな財産です。グループ展への参加はこの間も欠かさず続けてきたので、個展と共にもうひとつの柱としてこれからももっと大事にしていきたいと思います。

そして、今回のこの作品を、できるだけ年内にも東京に持っていって展示できればと考えています。
しばらく東京の皆さまに直に見ていただけていなかったので、改めて東京展の機会を作りたいと思いました。
いいお知らせができるようがんばります。

これからの予定は、来月15日(金)〜20日(水)に5年目の展示となる『フィルム一本勝負』(富士フイルムフォトサロン・札幌)に、8月27日(月)〜9月9日(日)には自身12回目の展示となる野外写真展『小樽・鉄路・写真展』(旧手宮線跡地)に参加いたします。
また、前後にも作品をご覧いただける機会ができるかも知れません。

また皆さまとお会いできることを楽しみに、撮り続けていきます。
これからも、よろしくお願いいたします。

ブログにも、もう少し長い御礼を書きました。ぜひ併せてお読みいただければうれしいです。

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