今年も、札幌のど真ん中に”延長500mの美術館”が登場しました!
『さっぽろアートステージ』のメインイベントのひとつとしてすっかりおなじみになった『500m美術館』。約20組のメイン作家(大型作品)の展示と、約200人の一般参加作家による展示を融合させたこの展覧会に、僕は2007年の第一回以来「皆勤賞」で参加させていただいてきました(2008年はメイン作家に選んでいただきました)。
4年目の今年も、撮り下ろしの写真作品で出展しています。


今年も僕の作品は「地下鉄・市電・バス…公共交通がある札幌の光景」。
地下鉄のコンコースという得難い空間で展示ができるということ、そしてこの街のど真ん中、たくさんの人が行き交う空間だからこそ、このテーマにこだわりたいと思ってきました。
この街で暮らす。どこかへ行く。電車やバスの窓から見える景色に気を止めることもなく過ごすことも、きっとあると思います。
でも、仮にそんな”代わり映えのしない気がする一日”も、ひとつのドラマ。主人公はもちろん、あなた。
札幌という街を舞台に日々続いていくドラマの中を、僕たちはこれからも生きていくのだと思います。
そのほんの4つの光景ですが、きっとどこかで、あなたにつながるものがあると信じます。
ぜひ、少し足を止めてご覧いただければ、幸いです。
また、今年も『さっぽろアートステージ』の特別参加事業として、在札・在道の写真家による企画展として3年目を迎えた『さっぽろフォトステージ2010』も開催されています(詳しくはこちらをご覧ください)。
会場は地下道で直結しておりますので、ぜひ併せて足をお運びください。
■さっぽろアートステージ2010『アートストリート 500m美術館’10』
会期……2010年11月1日(月)~12月12日(日) 地下鉄営業時間帯(おおむね5:30~0:10)
会場……地下鉄東西線大通駅(T09)-バスセンター前駅(T10)間地下コンコース
札幌市中央区大通西1丁目~東3丁目地下
*ウリュウの作品は、バスセンター前駅出口1そばにあります
【アートステージ公式サイト】>> http://www.s-artstage.com/
【公式Twitter】>> http://twitter.com/sapporoartstage/
●ただいま、この『アートステージ』のPRのために制作された、札幌のアーティストの作品のポストカード風フライヤーが、『観光文化情報ステーション』(地下鉄大通駅・南北線北改札横)及び、『さっぽろフォトステージ2010』会場のCAI02(大通西5 昭和ビルB2)にて好評配布中です。
ウリュウの作品も2種類ございます。ぜひ、お受け取りください。

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