小サイトを長年ご覧くださっている方はご記憶にあるかもしれませんが、2001年から2006年まで、毎日の空の写真を一枚掲載していた写真日記“today’s sora”というのが、僕のサイトの中にありました。
どこにいても見上げればそこにある、日々違う顔をしているけどもどこにでもある、そしてどこまでもつながっている空の存在を写真でつなぐ、僕の極々私的メモランダムを、1,833日間に亘って続けました。
ご存じのように、いま東日本の空の下で、大変に辛い事態が起きています。
長野県に生まれ、血の半分は宮城県人である僕の気持ちは、そこにあります。
あんなに辛いことがあっても、空だけはずっと広がり続けている。つながり続けている。
きっと、いろいろな想いで空を見上げておられると思います。
震災の状況と、そしてメッセージを伝えるラジオからも、そんな声を幾度となく聞いています。
今も折々に空の写真を撮っている僕。
長野から、宮城から遠く離れた札幌の空も、通じてつながっているということを、僕自身改めて思いました。
空の写真日記を6年近く続けていたことをふと思い出し、しばらくの間復活させようと思いました。
なので、回数も以前からの続きとしています。
旅と街の写真作家として、ひとりの写真好き・旅好きとして、長野と宮城の血でできている者として、”つながっている”という意思を、Webの片隅から、本当にささやかだけど、発信したいと思います。
“today’s sora”は、『blog.Yuuki URYU』内にて掲載しています。
ぜひご覧いただければ幸いです。
>> http://blog.yuukiuryu.com/category/sora
*別ウィンドウが開きます

@