写真という「想い」をかたちにし、伝えるメディアのチカラを、たくさんの人と共有したい。そんな想いのもとに、6年目を迎える日本最大級の公募写真展『PHOTO IS 10,000人の写真展』
今年も僕・ウリュウ ユウキはこのコンセプトに賛同し、東京・仙台・札幌の三会場に作品を出品しました。
7月22日(金)から27日(水)までの東京会場展、9月2日(金)から4日(日)までの仙台会場展に続き、僕の今年の本展最後の出展地、札幌会場展がいよいよ9月16日(金)から18日(日)まで開催されます!


今年は、昨年の「誰々に宛てた写真」というスタイルでのタイトルとメッセージを添える形式から、よりシンプルにタイトルとメッセージを添えて一枚の写真を出展するかたちになりました。
僕は今年も自家現像のモノクロプリントで、そして、この今だからこそもう一度噛み締めたい写真の力を三会場の作品に共通したテーマとしました。
今年も、出展作品は銀塩プリントしたものに限るという条件となっています。
東日本大震災では、多くの写真もまた被害を被りました。津波を被った写真でも、銀塩プリントされたものはインクジェットプリンタによるものと違ってにじんだり画像が流されることなく、震災から半年を経た現在も写真メーカー・写真館・写真愛好者など多方面の尽力によって洗浄などの作業が行われています。
【ご参考】富士フイルム『写真救済プロジェクト』
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/
「想い」をしっかりと残し、伝えていく。そんな写真の大切さを改めて感じていただこうというのも、この写真展の変わらぬテーマです。
会場では、上記の『写真救済プロジェクト』や、震災被災地の中学生の皆さんが「写ルンです」で撮影された現地の今など、関連展示も開催されます。
今年も札幌会場は、サッポロファクトリーのアトリウムです。
開放感あふれる吹き抜けの下に並ぶ写真の全てに、物語が、そして、伝えたい想いがあります。ぜひ、足をお運びください!
また、今年は後日富士フイルムフォトサロン・札幌に移動しての展示も行われます。併せてお出かけください。
■『PHOTO IS 10,000人の写真展 2011』札幌会場
●サッポロファクトリー アトリウム
札幌市中央区北2条東4丁目
9月16日(金)〜18日(日) 入場無料
10:00〜21:00
●富士フイルムフォトサロン・札幌
札幌市中央区大通西6丁目 富士フイルム札幌ビル1階
9月30日(金)~10月5日(水) 入場無料
10:00〜19:00
*ウリュウの作品は、「北海道」のエリアに氏名の五十音順で掲出されます。
公式サイト >> http://photo-is.jp/

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