ウリュウ ユウキは6月に5年振りの東京での個展を開催いたしますが、そのタイトルとメインビジュアル、開催詳細をお知らせいたします。

タイトルは『時速xキロメートルの独り』です。
僕が一昨年から続けている、列車や飛行機、バスなどの車窓の内側から流れ去っていく風景を撮っていくシリーズ。それは、ほんの一瞬、一介の独り旅の者が、その地の眺めと一対一になることの、無数の繰り返しです。
風景との間には、厚さ数ミリメートルのガラス窓。音を聴いたり、風に触れることはなかなか難しい。でもその先にある生の風景の動き、遷移は、映画のようで、舞台のようで、音楽のようでもあります。
時速数十キロメートル、場合によっては数百キロメートルの、たった独りで見る景色。そういう時間が、旅する人のそれまでとそれからのあいだをつないでいます。
それはドラマティックでドラスティックであり、しかしひたすら地味な、旅の途上の一瞬。しかしその一瞬がどうにも忘れられなくて、旅を続けています。久々に東京の皆さまに、その途中経過報告をします。
季節は新緑と梅雨のあいだ。そして、その先にある夏の始まりを思わせる頃です。
さまざまな「あいだ」を感じながら旅を続けている僕の作品を、久々に吉祥寺、東京の皆さまにご覧いただけることを楽しみにしています。

■ウリュウ ユウキ 個展『時速xキロメートルの独り』(じそくエックスキロメートルのひとり)
会期……2018年6月1日(金)~3日(日) 11:00~20:00
会場……ギャラリー イロ
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-7-101
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口から徒歩約7分 五日市街道・中央線ガード手前
http://1-6.jp/
入場無料

ハッシュタグ…… #yuxkm

【DM配布ご協力のお願い】
会場ならびに吉祥寺、都心のギャラリー等には、会場や僕より設置をお願いしますが、なにぶんギャラリー関連の人脈、ネットワークが圧倒的に不足している僕にとって、どこまで告知を広げられるかが、展示の内容と同じくらい、5年振りの東京展の鍵となると思っております。
そこで、都内・近郊のギャラリー等(写真に偏らず広く美術系)にご縁のある皆さま、DMの配布・設置ができる場所の情報をお持ちの皆さまのご協力をお願いいたしたく、お知らせさせていただきます。
場所の情報をお寄せいただければ、僕より直接送付いたします。また、ご自分のギャラリー等に配布・設置、あるいは僕に代わり届けていただける方にも、送らせていただきます。
ご無理を重々承知の上で、もしご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひウリュウ宛メールでご一報ください。心よりお待ちしております。
ウリュウは「旅の途上から発信する写真作家」として、軸足は札幌に立ちながらも、どんどん外へ打って出ていきたいと念願し活動しています。この度の東京展はその貴重な一歩です。
どうぞ皆さまのお知恵、お力をお貸しいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

[Summary] “Yuuki URYU’s Soro Exhibition in Tokyo [x-KIROMETERS PER HOUR OF ALONE]”
[Date] Fri 1 Jun.- Sun.3 Jun. 2018, 11:00-20:00
[Admission] Free
[Venue] Gallery Iro
1-37-7-101, Kichijoji Honcho, City of Musashino, Tokyo
from Kichijoji Station(JR Chuo Line/Keio Inokashira Line)North side, then walking about 7mins.

@