6月28日(金)から7月21日(日)まで、函館とその周辺で約一ヶ月にわたり開催される「はこだてトリエンナーレ2019 -みなみ北海道を旅する芸術祭-」に先立ち、”開港五港”の縁がある横浜でのプレ展示に参加することとなりました。

「はこだてトリエンナーレ」は、2009年に「アートフェス・ハコトリ」の名称で始まり、以降2012年、2016年及び2017年とほぼ3年おきに開催されてきた、函館と道南の市民有志を中心に作られている芸術祭です。
5回目の今回は開港160周年及び北海道新幹線と道南いさりび鉄道線の開業3周年を記念し、函館市内から道南いさりび鉄道線沿いに北斗市・木古内町に至るエリアを会場として、約30人の作家が参加して開催されます。
ギャラリーや公共施設だけでなく、駅や車両も「はこトリ」の舞台となり、絵画、彫刻、写真、木工、アニメーション、音楽やダンスなどの多彩なプログラムが展開されます。
その開催に先立ち、みなとみらい線・東横線の横浜駅B2F南北連絡通路にてサテライト展が開催されます。題して「ヨコハマに旅する芸術祭」。開港五港である函館と横浜の縁が、このようなかたちでつながりました。

ウリュウは、ともに写真作家であり、2007年に2人展「Railway Story」(於・札幌市写真ライブラリー)を開催した、衣斐隆(えび・たかし)さん、そして2003年の来札以来作品を折に触れて見て下さり、これまでにも何度もご一緒させていただいてきた上原稔(うえはら・みのる)さんとともに参加いたします。
全国有数の乗降客数を誇る横浜駅で、3人がそれぞれに思う”旅”のかたちを写真に込めて展示します。ここを行き交う一人ひとりの”旅人”に、ぜひ足を止めて見ていただけたらと思います。

■はこだてトリエンナーレ2019 横浜サテライト展 -ヨコハマに旅する芸術祭-
会期:2019年5月18日(土)~26日(日)
会場:みなとみらい線・東横線 横浜駅 B2F南北連絡通路(西口側/改札外)
時間:初電~終電 駅営業時間中常時開放
観覧無料

【本祭のご案内】
■はこだてトリエンナーレ2019 -みなみ北海道を旅する芸術祭-

会期:2019年6月28日(金)~7月21日(日)
会場:北海道函館市・北斗市・木古内町 約15箇所のギャラリー・公共施設及び道南いさりび鉄道主要駅・車内
 *ウリュウの展示会場
 ●函館市地域交流まちづくりセンター
 函館市末広町4番19号 市電十字街電停より徒歩1分 9:00~21:00 会期中無休
 ●北斗星広場
 北斗市茂辺地3-3-16 道南いさりび鉄道茂辺地駅より徒歩5分 土・日・祝の9:30~15:30(予定)
参加作家:絵画、彫刻、写真、木工、アニメーション、音楽やダンスなど 約30人(詳しくは公式サイトをご覧ください)
料金:ウリュウの展示会場は入場無料/一部イベントは有料

●「はこトリ」では、開催を様々な形で支えていただければと思っております。
サポートグッズとして”旅のお守り”の硬券きっぷ(券面デザインはウリュウが担当しています)とポストカードを頒布しているほか(一組1,000円/「はこトリ」会場及びご支援店舗、ウェブサイトで販売)、クラウドファンディングも開始しています(3,000円から)。会期中を中心としたボランティアスタッフも募集しています。
函館・道南から発信する、すでに10年の歴史を重ねている芸術祭を、ぜひ全道や全国の皆さまにも知っていただき、ご支援、そして会期にはご来場いただければ幸いです。

公式ウェブサイト >> http://shinhakodate.com/2019/
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Instagram >> https://www.instagram.com/hakotori.art

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