札幌市の所蔵する歴史写真から選りすぐられた時代の記録をご覧いただく企画写真展のデザイン制作。
時代を記録し後世に伝えていく写真の力を再認識し、開拓以来の歴史が写真により記録されてきた希有な大都市である札幌の写真文化を発信することを目的に、道内に拠点を置く写真家により構成されるNPO法人と札幌市の協働で続けられている事業の一環である。

戦後の札幌、昭和20〜30年代の子ども達をメインテーマに当時の世相を織り交ぜ構成すると共に、平成25年のいまを生きる子ども達が写真家のレクチャーを受けて現代の札幌の街を撮った作品を併せて展示した。いまの子ども達も往時と同じように中判カメラをかついで街を歩き、暗室に入って現像をして作品を制作した。
本展のロゴ・DMの他、展示作品全点を収録した図録のデザインも手掛けた。

  • | 2013/11 制作 |
  • client NPO法人 北海道を発信する写真家ネットワーク
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