この一年間ほど、自らのSNSにて時折お伝えしておりましたが、昨年秋、心身、特に心情を著しく痛められる出来事があり、しばらく服薬を続けるなど療養を続けてきました。
医師・薬剤師の先生、周囲の親しい方々のおかげをもって日常の生活を送ってまいりましたが、本格的な創作活動にはもう少し時間がかかりそうだと考えています。

今年は11月の[SapporoPhoto]、そして、企画をディレクションした北一条の歴史写真館での展示に自身撮影の近景を加えてご覧いただきました。ご覧くださり、そして気にかけてくださった皆さまにお礼申し上げます。
[SapporoPhoto]の出展作品(3月末までウェブでも展示しています)の作品、そこに添えたタイトルとコメントを再掲したいと思います。

『それでも、新しい一日はやってくる』
自分が続けてきたことは何だったのだろうか……。そんなことをずっと考えていた一年。生きていればそういう時もあるよ、とはなかなか思えなかった。
夜が来ることを怖く感じた時も少なくなかったが、その向こうで空は必ず明ける。
晴天だけではないし、曇天に雨天荒天もある。
まだ”夜明け”を実感はできていない。それでも、昨日ではない今日、新しい一日は、毎日必ずやってくる。
https://sapporophoto.northfinder.jp/2025shin/25-25/

僕の生き方や在り方についての全てを公開の場で否定・毀損された決して容易には癒えぬ出来事から、心身ともに元に戻ることのできない一年でした。「何らかの場と機会と形でご覧いただけるように」ということも実現できませんでした。その意味においては、本当に辛い一年でした。よく一年間生き抜いた、生きることができたという年でした。
“移動の途中”を描くということが僕のやりたいことの全てであり、そのためには他にも使える方法があるのではないか---。昨年末にSNSに書きました。この一年は、できるだけ写真から離れ、自分が真に安心して見られるものだけを無理をせずに見て、そして行きたいところにできるだけ行き、真に安心して会いたいと思える人に会いに行くことを、何より大事にしました。
まだほんの入口であり新芽のようなものですが、より自由で、自分の思うことを表現できる形に取り組み始めるところまではたどり着くことができました。
来年は、場所や形態も決めずに、小さな、ささやかなものであっても、それを受け取ってくださる方がたとえ少なくても、発表する場と機会を持つことができればと考えています。

そして、写真だけで表現するということに自ら幕を引いた僕は、これまで名乗り続けてきたウリュウ ユウキという名をどうするかずっと考えてきました。もう一つ別の人生を、名前を変えて生きようかとも思いました。
しかし、名前だけは奪われてたまるか、という想いが勝りました。作り続けてきたもの、移動と通過を続けてきたこの生の連なりを自ら断ち切ることはできないからです。
これから僕がいつか世に問うものも全て、形や姿は変わっていっても、ウリュウ ユウキの作品です。もちろんこれまで世に問い、ありがたくもお手元に置いてくださったりさまざまな形になったものも、変わることなくウリュウ ユウキの作品です。これからもあなたの移動の軌跡との一瞬の交差としてそこにあってくださることを願っています。

これからも、移動し続ける、通り過ぎていくというその感情をこそ形にすることに、時間はかかれども向き合っていきます。
その途上のどこかでお会いできることがありましたら、とてもうれしいです。

2025年12月31日
ウリュウ ユウキ

 
 
Announcement about my future activity

As I have occasionally shared on my SNS, last fall, I had an incident that caused severe physical and mental pain, especially emotional pain, and I have been undergoing treatment ever since.
Thanks to the support of my doctors, pharmacists, and close friends, I am able to live my daily life, but I am still not in a position to start any serious creative activities.
Since last year, I have been planning a solo exhibition, which I have not held for almost 4 years. However, now, I have come to the point where I want to think more about protecting my own peace of mind than anything else.
I am convinced that there is nothing wrong with what I have done and the path I have taken, and it is up to me to decide how to walk that path. I do not know when the time will come when I can take the next step, but until then, I would like to cherish my time for myself.
I would like to continue this to the extent that is not too much of a stretch. I will also continue to do my design and other creative work.

I will change my title from “Photography Artist / Designer” to “Artist”.
I will live my life in a way that allows me to feel that I am always new, and that I am moving forward before I even realize it, between staying the same/not changing and changing/changing.

Yuuki URYU
31 December 2025

Instagram Twitter Bluesky
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