22回目を迎える晩夏恒例の野外写真展『小樽・鉄路・写真展』に、ウリュウは今年も出展いたします。今年も現地の展示と同時に、当ウェブサイト上でも作品と展示光景を公開いたします。

2000年にスタートした『鉄路展』は、北海道最古・我が国三番目の歴史を持つ鉄道、旧手宮線(1880年開業・1985年廃止)の跡地を舞台に毎年8月末~9月上旬頃の二週間にわたって開催されてきました。
港と山からの風、過去と現在の空気が交わり合う小樽の街中に横たわる廃線跡は長年夏草の中に眠っていましたが遊歩道として再整備され、2016年、小樽市総合博物館(旧手宮駅)までの全線が完成しました。本展の会場エリアも2013年に改修されましたが(同年は本展を中止/翌年再開)、往時の雰囲気は夏草の中に埋もれるレールや沿線の壁などに色濃く残っています。また、この旧手宮線や小樽市総合博物館、小樽港北防波堤などの施設を含む道央圏の炭鉱・鉄道・港湾の複合産業遺産(「炭・鉄・港」と総称)が2019年5月に文化庁により「日本遺産」に認定されました。
昨年も感染症予防対策に引き続き取り組みながら、無事開催を実現することができました。
今年も14日間、16名による大小約500点の写真が並ぶ会場では、レールが残る廃線跡の空間にパネルを立てたり、沿線の壁や木を活用するなど展示方法に工夫を凝らしつつ、夜間照明を設置して常時展示を行います。
個人作品のほか、4年振りに、小樽の街を撮った写真を出展者が持ち寄って沿線の倉庫の壁を埋める企画展”テーマ『小樽』”を復活開催します。
時間ごとに大きく雰囲気を変える野外ならではの展示は、訪れる時間や気候毎に刻々と姿を変えていきます。酷暑の夏の名残がある街角も、二週間の会期の間にはその佇まいも変わっていくかもしれません。

2001年以来連続出展し、今年で21回目の出展となります。小樽の空の下に、今年も写真を持って帰ってきました。
世界でもおそらくここにしかないであろう、毎年廃線跡で2週間余りに渡り写真を展示する写真展。毎年ご来場いただいている方も、まだ訪れたことのない方も、写真と街と人が出会い向き合う唯一無二の空間をご体感ください。
今年もご来場が叶わない方にもどこからでもご覧いただけるよう、特設ページで作品と展示光景を同時公開しております。ご感想やメッセージもお送りいただけますので、ぜひご覧ください。
>> https://www.yuukiuryu.com/otaru2023/

■2023 小樽・鉄路・写真展
会期……2023年8月28日(月)〜9月10日(日) 会期中常時展示 夜間照明設置(最終日は17時まで) 観覧無料
会場……旧手宮線跡地
小樽市色内2丁目10 小樽市民センター(マリンホール)裏手
●JR小樽駅から中央通(正面の通り)を運河方向へ徒歩7分 踏切跡の脇が入口です
【オフィシャルサイト】>> http://www.tetsuroten.org/
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【Instagram】>> http://www.instagram.com/tetsuroten/

昨年のウリュウの展示の様子 >> https://www.yuukiuryu.com/otaru2022/

[Summary]
2023 Otaru Open-air Photo Exhibition in Former Temiya Railway
[Date] Mon.28 Aug.- Sun.10 Sep. 2023 / 24 Hours Open(Until 17:00 on Final Day)
[Admission] Free
[Venue] Former Temiya Railway site
2-10 Ironai Otaru-City,Hokkaido
Near the Marine-Hall / from Otaru Station, then walking about 7mins.

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